審判

【審判】シュートブロック時のヘルドボール

目次

シュートブロック時のヘルドボール

オフェンスがジャンプシュートやステップイン等でジャンプしてシュートモーションに入ります。ディフェンスはブロックに跳んで、シュートブロックが成功しディフェンスの手がボールに掛かったまま、オフェンスはシュートが打てず着地しました。

あなたなら、どの笛をコールしますか?

・トラベリング?
・ディフェンスの手が、シリンダーを超えて押さえつけてたらファール?

いつもの私なら、そうコールしてました

次の動画を見てください。tiktokからお借りしております。

 

動画の解釈

青7番がターンしてシュートモーションに入る、白9番がブロックしそのまま両者着地する。

動画の審判は、ヘルドボールをコールしジャンプボールシチュエーションでスタートさせました。

ディフェンス側は、トラベリングではないかと審判に確認しているのも見受けられます。
審判は、きちんとジェスチャーをまじえて説明していることも見受けられます。

すばらしい審判さんだと思います。

ルールブックを読む

さて、事象を把握できたので今度はルールブックでどう書いてあるか調べてみましょう

12-1-2 ヘルドボールは、両チームの1人あるいはそれ以上のプレーヤーがボールに片手または両手
をしっかりとかけて、どちらのプレーヤーも乱暴にしなければそのボールのコントロールを
得られないときに宣せられる。

例題の載ってました

例:A1はボールを持ってジャンプし、B1にブロックをされた。その後両プレーヤーは片手また
は両手をしっかりとボールにかけている状態でコートに着地した。
解説:ヘルドボールが宣せられる。

この事象は、ボールをつかみにいってないのにヘルドボールになるんです。
一般的には、トラベリングかファールをコールすると思いますので、これを知っていると知らないのではコールの質が変わります。

しっかり理解されたほうが良いと思います。

まとめ

シュートブロックのヘルドボールをコールする時

  • オフェンスがボールを持ってジャンプし、ディフェンスにブロックされた
  • 両プレイヤーが、片手or両手がしっかりとかかっている状態でコートに着地

ここがポイントだと思います。

審判は、しっかりと事象をとらえてコールしたいと思います。

 

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